Tuesday, February 03, 2009

補講

最近は法科大学院の影響でか、通常の授業でも授業回数の確保にうるさい。
また学生も、かつては補講といっても来ないことが多かったが、まじめになったのか、授業が権利だと気がついたのか、補講でも出席者は少なくならず、場合によっては休講を予告すると補講がいつかを聞いてくるようになった。

そういうわけで、休講分の補講で今日は二コマ、別々の大学に移動して授業である。

なるほど休講は望ましくないし、規定回数でできるだけのことをするのが任務であるから、せめて補講で埋め合わせるのは義務だ。
昔は、予定された内容を講義し終われば、残った1回二回位は休講とか質問タイムとかで過ごしたものだが、きちんと分からせることが求められるようになると、そうもいかない。

教育は手の掛かるものである。

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