講演その2
今日は市民向けの講演会で、プレゼンファイルも、講演に来てくれた人にそれなりに気を使った。
授業とは異なり、単発の講演では組立が重要である。残りは来週とはいかず、落ちを付けなければならない。
また導入部分も、よく言われることだが、具体的で身近な枕から入って注意と興味を引きつける必要がある。
学生に授業の初めにお早うとか言っても、目がたまたまあった学生が会釈を返してくれるのが関の山だが、一般市民の場合は声に出して挨拶を返してくれる人が多く、それもまたアイスブレイクの常套手段だ。
まくらが本論と全く関係ないのも困りもので、話を本論に転ずるのが困難になってしまう。
今日の聴衆は3連休の最初をつぶしてまで聞きに来ただけあって、初めから割合反応がよく、ホォとかハハハとか声が返ってくるのが心地よく、2時間はあっという間であった。
問題は、このネタでもう何度話したか知れないが、本にまとめる暇がないことである。
明日と明後日は学生相手の二日間となる予定。
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