来客、時々論文準備中

この季節、入試もほぼ終わり、後期を残すばかりとなって、世間様からも学生からも暇そうに見える大学の先生だが、実は忙しい。某試験の準備追い込みだったり、某審査の最後に残ったところを片付けていたり、春からの教材作りだったり。

今日は、年度末で予算消化に迫られたらしい地方大学の先生が数人視察と称しておしゃべりをしに来たし、ぎりぎりで卒業ができるようになった学生は報告がてら遊びに来たし、もっと深刻な学生も来たし、千客万来だ。
その合間に外国の論文を読み、少しずつ論文準備を進めた。約６ページ進んだ今日は、優秀な方だ。

本当は、締め切り間近い依頼原稿をやるべきなんだろうが、自分の研究はその気になったときにガーっとやらないと、いつまでたっても進まないのだ。

送別会

まだ寒いこの季節は、そろそろ送別の季節でもある。

今日も、大先輩を送る会に出席してきた。月末は教授会主催で同じことをするのだが、今はまだ先があるとお互いに思うので、ふつうの飲み会である。

ただ、スピーチは別れの雰囲気を出して、思い出と感謝と、これだけは言いたい恨み言が飛び交っていた。

しかし、自分が送別される側になったら、とち狂って言わなくともいいグチを並べてしまいそうな気がする。