Tuesday, February 24, 2009

冷たい雨

家族に花粉症のものがいるので、雨はイヤだとも言っていられないが、梅があちこち開いている割に冷たい雨で気が滅入る。

入試業務は時間ばかりとられるが、頭は暇だ。あれも書きたい、これも面白いと、色々思い浮かぶのだが、きちんと考えたり調べたりする時間はないという中途半端な時間だ。

そんな中でも業績を出し続ける同輩がやたらとえらく見える週だ。

Monday, February 23, 2009

学外研究会の日々

日々というほどではないが、先週土曜日に続いて今日も学外研究会である。

インターネットは様々な方面で法の内容に影響をもたらしているが、労働法と会社法とが同じ情報セキュリティに関して対立するを横から眺めていると、面白い。

Friday, February 20, 2009

恩師を思うとき

大学の先生になるまでには、かなり多くの先生方のお世話になり、恩師と言うべき人が何人かいる。

そのうちの一人に呼びかけられて参加した論文集に、ようやく原稿を出すことができた。他の出来のいい参加者は皆出して、最後は出版社との直接交渉でデッドラインを決めるに至ったが、なんとか出せてよかった。しかし恩師が読むと思うと、いい加減にできないという思いがあり、しかし時間は迫り来るので、もう少しでギブアップだったが、なんとか出せてよかった。

私よりもっとお世話になったはずの若い研究者は諦めたらしいが、同じプレッシャーを味わっていたのだろうと思うと同情もする。それでも出せなかったのは情けないが。

今日は会議がふたつ。こういうスケジュールの合間を縫う中でまとまった論文を書くのは大変で、就職してしまうと書かなくなるのも無理からぬところはある。
それでもやはり出さないのは情けない限りだが。

その恩師とは別の恩師の訃報を先頃聞いたので、よけいにそう思うのだ。

Thursday, February 19, 2009

会議の日々

この時期の大学の先生は、端境期の仕事で忙しい。
来年度の授業も気になるが、まずは入試、採点、合否判定と力仕事が続く。合否判定は歩留まり予測という職人芸が要求されるから、より高等かもしれない。
そのような下積み仕事を終えると、これが会議にかかる。教授会である。

そのほか、専門にあがる前の学生たちのケアとか、学内ネットワークのお世話とか、雑務は数知れない。
論文を書くのは今しかないと思いつつ、一日がむなしくすぎていくのがつらい。

Tuesday, February 10, 2009

小論文

今週になり、小論文を二つ仕上げた。一つはまだ来週締め切りなので出していないが、一つは月曜に出して翌日ゲラが来た。


しかし、頁数の関係で、大幅加筆か大幅削減を要求されている。さあ、困った。

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Tuesday, February 03, 2009

補講

最近は法科大学院の影響でか、通常の授業でも授業回数の確保にうるさい。
また学生も、かつては補講といっても来ないことが多かったが、まじめになったのか、授業が権利だと気がついたのか、補講でも出席者は少なくならず、場合によっては休講を予告すると補講がいつかを聞いてくるようになった。

そういうわけで、休講分の補講で今日は二コマ、別々の大学に移動して授業である。

なるほど休講は望ましくないし、規定回数でできるだけのことをするのが任務であるから、せめて補講で埋め合わせるのは義務だ。
昔は、予定された内容を講義し終われば、残った1回二回位は休講とか質問タイムとかで過ごしたものだが、きちんと分からせることが求められるようになると、そうもいかない。

教育は手の掛かるものである。