雨の日曜日
午後から雨が降り出し、研究室から出るのが面倒になってきた。
明日の授業の準備をしないとならないので不都合はないが、ここんとこ梅雨を忘れるような気候だったので、傘がない。
研究室にいると、日曜日とあって来客も学生質問もなく、仕事ははかどる。コラムを2つ、研究会関係のメールをたくさん、片づけて、明日の授業の準備をするというスケジュールは順調に終わりそうである。
久しぶりに自分の論文の続きが書けるかな?
旧 Legal Issues in University 法律にまつわる四方山話を展開するはずが、日常の仕事に追われ、些事日記と化しております。
午後から雨が降り出し、研究室から出るのが面倒になってきた。
久しぶりに自分の論文の続きが書けるかな?
学部生のゼミが昨日あったが、レポーターが準備不足で困ったものである。
学生たちはどうも法律はつまらないものと思いこんでいるらしく、つまらないことに不満は感じていないようなのだが、つまらないものはつまらない。
法律問題を興味深いと思わせるのはどうしたらよいか、自分でもまだ答えはないのだが、とりあえず学生たち自身が面白いと思う内容方法を拝見しよう。
天候がよいと、通勤時も歩く区間が増えるが、梅雨時はそれもままならない。
また公共交通は乗り始めると習慣化するので、この時期は割合に地下鉄をよく利用する。
今日は会議日だが、ローも含む学生さんの不行跡が議題に予定されていると時間がかかるので困る。
それも過失のたぐいならまだかわいいと思えるのだが、カンニングとかだと全く救いようがないのである。
本来なら、カンニングは一律退学処分でよいと思うし、ロースクールの場合は特にそうすべきだ。
ただそうなると、カンニングかどうかの事実認定が決定的な意味を持ってしまい、かなり微妙なケースのあてはめが困難となる。
たとえばカンニングペーパーとして使える紙が卓上から発見されたとして、本人が自分のではないといったらどうするのか?
限りなき黒だが、一発退学は躊躇われる。
学内業務が過重で、ブログ編集画面を開くいとまがない。
Labels: 法科大学院教育、司法試験